富士フィルムのx-pro2でスナップ撮影に行ってきました。
最近、いつも持ち歩いている富士のx-pro2を持って写真を撮りに行ってきました。
レンズは、XF35mmF2 R WRです。いつも、そうなのですが、いざ、路上に立って撮影しようと思うと何を撮っていいか分からなくなります。人もいっぱいいるし、目の前で、色んなものが絶えず動いていて圧倒されます。
何も撮れる気がしないので、諦めて帰ろうと思ったりもするのですが、そんな時は、撮れなくてもいいから2時間は歩き続けるとか、500回シャッター押すまで帰らないとか単純なルールを決めて歩き続けます。
それでも気に入った写真が撮れない時もあるのですが、まぐれで撮れる時もあるので、なるべく歩き続けます。この日は結局、半日ぐらい歩いてました。
写真の上手な方は、一体、どれぐらいの確信を持って撮影を行っていらっしゃるのかと思うことがあります。
そう考えると、結局、自分の場合は、『写真を撮る』という能動的な行為というよりも、『写真が撮れた』という受動的な行為、あるいは現象のようにも思えます。しかも撮れたと思って気に入っている写真もあくまで自分の主観で『撮れた』というものでしかないわけで、なかなか辛いところです。
そんなことを思った日でした。下の写真は、ガラスに映る人が印象的だと思って気に入っている写真です。