OLYMPUS PEN-Fでスナップ撮影に行ってきました。オンリパスのカメラは、とにかく手ぶれ補正が強力で、夜間のスナップではかなりの戦力になります。今回のレンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 で、マニュアルフォーカスで撮りました。35mm換算で、24mmとかなりの広角レンズで、ピントもシビアではないので、ピント固定、絞り開放で撮影してきました。
PEN-Fは目立ちにくく、シャッター音も心地よく、撮影に集中しやすい機材という感想です。実用性も高いカメラなのですが、とにかくデザインが質感も含めて素晴らしいカメラです。首から下げてても、本当に軽いですしね。マイクロフォーサーズの良さを感じることが出来る適度な大きさのカメラです。また、シャッターを押した時のフィードバックも確かで、しっかりとシャッターが切れているのだろうかと不安を覚えることもなかったです。
ただ、各社全ての機材に言えるのですが、本当は電子シャッターを使いたいのに、フリッカーやローリングの問題が完全にクリアーとは言えない状況で、仕方なく物理的な?シャッターを使い続けています。
それと、私にとって最も有り難かったのが、独立した露出補正ダイヤルが装備されていることです。露出補正ダイヤルがあれば、事前にSS固定、ISOオートにしておけば、路上では露出補正ダイヤルだけを触れば良いので目の前の出来事に集中出来ます。PEN-Fには、露出補正ダイヤルが装備されているところが素晴らしいです。
写真を撮りに行くのは、基本的には楽しいのですけど、撮ってても全く良い写真が撮れる気がしないことがあります。そんなときは、シャッターを1000回押すという目標に切り替えて、ただ何も考えずシャッターを押しまくって帰ります。この日は、結局、面白い写真は撮れませんでしたが、それでもこの趣味は続けていきたいと思う魅力があります。