Leica M10で新宿に撮影に行ってきました。

m10

ライカ M10でスナップ撮影(カラー撮影に挑戦してきました)

LeicaのM10は、レンジファインダーでのマニュアルフォーカス撮影になるので、不便といえば不便なのですが、不便だからこそ丁寧な撮影にならざるを得ないので、自分の意図通りの写真が撮れる確率は高い気がします。

一方、オートフォーカスでの撮影だと、自分が悪いのですが、あまり考えず、パシャパシャと写真を撮ることが多いので、後で見返してみて、偶然に「面白い写真が撮れていた」ということもあるのですが、マニュアルフォーカスだと、偶然に面白い写真が撮れていたということは少ない気がします。

偶然撮れていたという写真も結構好きなので、マニュアルフォーカスもオートフォーカスもどちらも好きです。上手な人だと、こんなばらつきはないのかもしれませんが、自分の場合はカメラ、フォーカス機構、レンズなどで撮れる写真が大きく違ってしまいます。カメラに写真を撮らされている感覚が強いです。まあ、自分のスキルでは仕方ないことだと思っています。

この日はマニュアルフォーカスでの撮影でしたので、色々と試行錯誤をしながら撮影をしました。この日も3時間ぐらい散歩もかねて歩き回っていたと思います。

下の写真について

下記の写真は、ISO3200、SS1/200、ボディはライカのM10、レンズは、NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VMです。

ガラスの色と人影の映り込みなどが綺麗だなと思っていて、とても気に入っています。夜の撮影だと、モノクロで街頭の光などを被写体として、写真を撮ることが多かったのですが、この日は少し趣向を変えてカラーでどんな表現が出来るかなと思い試行錯誤をしながら撮影しました。

モノクロでの撮影だと、光と影、そして、被写体の形などにフォーカスしてます。しかし、カラーで撮るとなると、当たり前ですが、色まで注視しなくてはならず、かなり疲れました。。

カラーで撮影している方って、すごいなと率直に思った一日でした。

Leica M10 Nokton 50mm F1.2 Aspherical VM