新宿にスナップ撮影に行ってきました。
3時間ぐらい新宿を歩き回っていたと思います。いつも撮り始める時は、何を撮っていいのか分からなくて不安なまま歩き始めます。
私はよく新宿、上野、秋葉原、有楽町などに写真を撮り行くのですが、新宿は写真を撮る場所として特に好きな所です。いずれもたくさんの歩行者がいる場所に写真を撮りに行く割に、人が大勢いる場所で写真のイメージを作ることが難しいです。
下の写真は好きな写真ですが、わざわざ人で賑わっている新宿に行っているのに、なるべく人が写り込むのをを減らして写真を撮っています。特に午後7時頃の帰宅時に写真を撮り始めることが多いのですが、7時頃は人が多すぎてどうすればよいのか分からないことが多く、気に入った写真が撮れるのはだいたい9時を過ぎたあたりの時間が多いです。
下の写真の被写体は、街灯と歩行者です。街灯の明かりが高い場所にあるので、歩行者と明かりの間に多くの空間があり、そこがなんとなく夜の仕事帰りの寂しい雰囲気が出ているような気がして好きな写真です。
普段、私は50㎜の画角での撮影が多いですが、先日、RicohのGRIII(画角28㎜の単焦点レンズ)で写真を撮りに行ったのですが、普段の画角よりも広いので、かなり戸惑いながらシャッターを切りました。普段の50㎜よりもさらに多くの情報が入ってくるので、情報の整理が難しかったです。
多くの情報を整理して絵作りが出来るようになりたいとは思います。ただ、そのためには、複数の情報の中に規則性を瞬時に見出すなどの技術が必要になるでしょうから、出来るようになれる気がしませんが、いつかチャレンジしたいと思っています。